仕事でのコミットで個人GitHubアカウントに草を生やす
TL;DR
- 会社のGithubアカウントと個人のGithubアカウントを統合する
- Githubの設定をちょっと変える
- 仕事してるだけで個人アカウントの草が生えて気持ち良い😄
きっかけ
ランキングにのっている企業さんや、著名な企業アカウントをいくつか拝見したところ、以下の事がわかりました。
企業別GitHubアカウントと個人アカウントのひもづけ
そもそも、企業別GitHubアカウントに個人をひもづけている(Peopleタブでアカウントが出て来る)企業と、ひもづけていない企業があります。
きっかけとなったfindyさんのランキングに出ている企業はひもづいています。 一方で、けっこう有名な会社でOSSを出してるような企業でも、ひもづいていない企業さんもあります。
ぱっと思いついたところではDeNAさん。 github.com
なんでランキングに入っていないんだろう?と疑問に思ったら、そもそも0人扱いになっていました。 後述しますが、セキュリティ的なルールとかあるのかもしれませんね。
ひもづいている個人のActivity
Peopleタブからひもづいている個人ページの情報を確認できますが、以下の2パターンいる事がわかりました。
- 単純にoss活動しているアカウントがひもづいているだけ
- oss活動と会社での活動がまざっているアカウント
a. 単純にoss活動しているアカウントがひもづいているだけ
activity(草とか、その下に表示されてる。草についてはこちらに、publicなリポジトリの情報のみが載ってる人。
b. oss活動と会社での活動がまざっているアカウント
activityに、「10 contributions in private repositories」とか載ってる人。 もしかしたら、個人のprivate活動的なリポジトリの可能性もありますが、平日にがつがつコミットしている場合は、仕事をしているのでは?と推測。
で、「あ、GitHubの個人アカウント、そのまま仕事に使ってる人ってまあまあいるんだ!」という事に気が付きました。(メールアドレスとかと一緒で、企業に属していて、個人のものを流用するという発想自体なかった)
というわけで検討してみました。
仕事アカウントと個人アカウントを統合のメリット・デメリット
enterpriseは使った事無いので、全体的に考慮されていないです。
メリット
- 毎日OSS活動をしなくても、仕事でがつがつコード書いていればアカウントに草が生えるので、気持ち良い😄
- アカウント切り替えなくて良い
- dotfilesとか
- qiitaとかcompassとか、SNSログイン系
- 社外での活動で通っている名前がある場合、社内でも同じ名前で活動できる
- 仕事でばりばりコード書いていますよ!という証跡に多少はなる
デメリット
- セキュリティ的には微妙
- まあ普通わけますよね
- enterpriseとか使っててIP制限かけてる場合とかどうなるんでしたっけ
その他気になるとこ
- 課金周り
- orgnizationの課金は、orgnaizationにひもづけるアカウントの数に対する課金なので、ひもづくアカウントの状態は関係ない
- 同じく個人アカウントが課金しててもしてなくても、orgnizationにどうひもづいているかは関係ない
- 企業別Githubアカウントの見えちゃいけないやつが見えちゃったりしない?
- リポジトリがprivateにさえなっていれば大丈夫
- リポジトリがprivateじゃないと、個人アカウントがどうとか関係なくダメ
というわけで、会社的なセキュリティルールさえ乗り越えられれば問題なさそうです。
やってみた
アカウント統合
なんと先人がいらっしゃいます。
私の個人アカウントはほとんど動いていない状態なので、会社アカウントに統合する事にしました。
qiitaのアカウントはGithubアカウント以外でログインして、設定画面からひもづけを削除->追加 したらひもづけが変更できました。
問題無い範囲でprivateリポジトリ系の情報を公開する
草
企業別アカウントとのひもづけを公開
orgnizationページ -> people から切り替えられます。(権限が必要かもしれません)
まとめ
OSS活動をしているメンバーがいる会社は、これをやるだけで無料でwebで宣伝してもらえたり、こういう人が所属していますよ!というアピールになるので、基本やった方が良いと思います。 そうじゃない場合も、草がはえるのは単純に気持ちが良いのでおすすめです。