公式TOEIC Listening & Reading問題集1のTEST1を解いて見直した
前回の
TL;DR
- 問題集解いてみた
- 単語が課題
- リスニングで単語がつながると聞き取れない問題
目的とか
ひとまずは自分の状況を確認しないと対策も何も取れない&本番テストは1ヶ月後なので、過去問を解いてみようと思ったのですが、TOEICは過去問は提供されていない代わりに、公式問題集があるという事で、解いて結果を分析してみました。
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1
- 作者: Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
- 発売日: 2016/10/14
- メディア: 大型本
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これ以外にも、同じ名前の2と3、「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」(ナンバリングされてるやつと何が違うんだ、、、)というのがあるらしいのですが、違いがよくわからないので、とりあえず本屋さんで山積みされていたこれにしてみました。
「公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1」について
本番形式の問題が2セット含まれています。マークシートもついてるし、本番のナレーターと同じ人がリスニング問題のナレーターをしています。
解答の解説はちょっと内容薄めだと思います。単語の説明はわかりやすいですが、文法の解説は結論だけ書いてる感じです。
やり方
昔の(もう15年以上前かぁ、、、)受験勉強のやり方を思い出しつつ、大人の知識を加えてこのやり方にしてみました。
- 本番想定の時間を測りながら解く
- 機械的に答え合わせ
- 時間気にせずもう1回解いてから解説を理解する
- 間違った理由をメモ
- わからなかった単語をメモ
- 3を参考に、対策を考える
- 対策する
- 1〜5を繰り返す
解答とかメモはGoogleのスプレッドシートで管理しています。 仕事するようになって身につけたやつですねw
知らない単語はいい感じのマイ単語帳にしようと思っていますが、まだ未着手。
結果
全体
- | listening | reading | 合計 |
---|---|---|---|
min | 260 | 295 | 555 |
max | 335 | 385 | 720 |
全部で200問で990点満点なので、単純計算だと1問あたり5点なのですが、問題によって加重が違うらしく、実際には1問5点になりません。 なので、公式の問題集でも正解数によって、何点〜何点くらいですね、という結果になります。
900点を目指しているので、listeningとreadingそれぞれで450点が目標の目安になります。
パート毎の正解率
Part | 問題数 | 正解数 | 正解率 | 課題 |
---|---|---|---|---|
1 | 6 | 6 | 100.00% | |
2 | 25 | 14 | 56.00% | 最初の単語が聞き取れない。where'd とかの省略形が聞き取れない。 |
3 | 39 | 24 | 61.54% | 知らない単語がまあまあある。単語がつながると聞き取れない。 |
4 | 30 | 17 | 56.67% | 知らない単語がまあまあある。単語がつながると聞き取れない。 |
5 | 30 | 22 | 73.33% | 文法は大体大丈夫。単語がだめ。 |
6 | 16 | 11 | 68.75% | よく考えればわかるはずだったが、、、問題の慣れ?時間? |
7 | 54 | 40 | 74.07% | 知らない単語を前後の文脈から推測しているので時間がかかるし、集中力が切れてしまっている。10問は時間切れ。 |
Part1〜4がlistening、5〜7がreadingです。
振り返り
全体
- 思ったよりは点数が良かった
- listeningの方が良くないのも想定通り
- 最後の方は時間が足りなくなった(10問くらい)
できてる事
- 文法 -> 大学受験の知識で大丈夫
- 文脈の理解 -> stack over flowとかGitHubのissueが理解できれば大丈夫そう
課題
知らない単語
listeningもreadingも明らかに足りないです。 単語が知らないために間違えた問題が、listeningで20問、readingが10問くらい。
readingで時間が足りない原因の一つが単語の知識量不足(わからない単語を前後の文脈から推測してるので時間がかかる)なので、これも含めるとreadingは20問。
単語は読めるけど聞き取れない
10問くらい。 tour -> ツアーじゃなくてトゥアー みたいなやつ。
単語がつながると聞き取れない
check it out -> ちぇけらー みたいなやつです。
5問くらいだけど、全体的にきつい。
まともに頭に残ってる発音なんて、高校の時の先生のカタカナ英語だけなんで、さっぱりでした、、 読めばわかるけど、全然聞き取れない、、、
受験英語に出てこない言い回し
Where'd とか should you have any questions〜 とか。 全体で5問くらい。
まとめ
- まずは単語(リスニングも含めて)
- 単語つながると聞き取れない問題は別途対策が必要
おまけ
エンジニアなら知ってる単語(function, submitとか)がけっこうあるので、エンジニアという仕事は英語を習得するのに有利な仕事だと思いました。 良く考えたら、日本語で仕事してるのに英語の事を一番考えてる職業なんじゃないかと。この機能の名前何にしよう(できれば英語で)とか、いつも考えますよね。
typoするとエディターが勝手に知らせてくれるし。