【書評】「スタンフォード式 最高の睡眠」を読んだ
- 作者: 西野精治
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2017/02/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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けっこう良い本だった。 色々書いてあるが、とにかく最初90分の質を高める事の重要性を色々な角度から説明している。
- 睡眠の研究はここ最近で急激に進んでいる
- 睡眠は人生の1/3を占めるのに軽視されがち
- ちまたで言われている90分サイクルは人によって差があるので、長さはあまり気にしてもしょうがない
- が、サイクルを意識する事は大事
- 1サイクル目は超重要
- 1サイクル目が崩れると、以降、いくら寝てもダメ
- 現代人が十分な睡眠時間を確保し続けるのは現実的に難しい
- なので、1サイクル目の質を高める事により、睡眠全体の質を高める事が大事
- 慢性的な睡眠不足の解消には数ヶ月かかる
- なので、週末に寝だめする程度では効果は薄い
- 睡眠の導入には体温調整が有効
- 手足を温める -> 深度体温が下がる -> 眠たくなる
- ので、寝る前のお風呂は有効
- 眠り始める時間を固定化すると良い
- 眠りの習慣が体内時計として染み付くので
- 忙しい時も、起きる時間を早める事で調整する
- 睡眠を司るホルモンがわかってきている
- 睡眠不足の時のホルモンは食欲を増す
- ので、寝ないと太る
- 睡眠不足の時のホルモンは食欲を増す
- お酒は短時間に強めのを飲むほうが良い
- 睡眠の導入効果があるので
- だらだら飲むのはダメ
- 眠りが浅くなる