もやぶろ

moyashidaisukeのブログだからもやぶろ。フリーランスのエンジニアのダイスケです。QOLあげて色々楽しくチャレンジして良く生きたい。プログラム関連とかギター関連とか旅行関連とか色々。

天災の時の会社(現場)の対応を考える


今日2012/04/03は爆弾低気圧の影響で交通機関が大きく乱れています。(真っ最中)
自分は15時に現場を出て無事に帰宅しましたが、帰宅困難者がこれから発生すると思われます。

  • 3/11で緊急時の対応について、一旦は考えられたはず
  • 交通機関の乱れが発生する事が予め判明している
  • にも関わらず電車が止まってから早退許可が出た会社(現場)がある
  • そもそも早退許可を出そうという発想が無い会社(現場)もある

現場の状況もあるので敢えて帰宅させないという判断もあるとは思いますが、恐らく一部の話しで、
ほとんどは誰が決定権を持っているのか良くわからず、判断を保留にしていたら本当に嵐が来て、慌てて許可を出したんじゃないかと思います。


残念ながら上記のような判断になってしまった会社(現場)は、「リスク管理が出来ていない」「従業員を人と思っていない」「失敗から学ぶことがない」のいずれかなので、3/11のような大震災・何らかのトラブルの時も同じ結果になります。

予見されているリスクに対して、しっかりとした対応がとれない会社(現場)は残念です。そうじゃない会社(現場)は良いですね。本当はそれが当たり前のようになって欲しいですが。



でも、最終的に自分の身を守るのは自分という意見も当然で、会社を選ぶ権利も、緊急だからという判断で自主的に帰宅する判断もあるわけです。会社のために自分がいるのか、自分のために会社に所属しているのか。